ファームレビュー

Lux Trading Firm

信頼度: 中
イギリス(ロンドン) · 設立 2021 · ★ 4.0 / 5 · 最終確認 2026年6月12日

基本スペック

利益分配75%(ルールページ基準。一部ページは80%表記)
最大資金最大 $10,000,000(スケーリング)
試験料£199〜($100K 1-Step Evaluation)
支払い実績公式サイトで要確認
支払いサイクル月1回(Professional ステージ以降)
取引プラットフォームMatchTrader · TradingView · MT5 · Lux Trader
公式サイトhttps://luxtradingfirm.com/

メリット

  • Evaluation(デモ)合格で試験料を100%返金
  • 全口座サイズが最大 $10M までスケーリング可能
  • 英国 Companies House で法人登記を確認できる透明性
  • 週末持ち越し・自作EA・ニューストレードに対応

注意点・デメリット

  • 利益分配は75%と低めで、ページ間に75%/80%の表記不一致
  • 全トレードでストップロス必須など独自ルールが厳格
  • 出金は月1回のみで、資金保留やスプレッドへの苦情報告あり
  • 金融規制の対象外(TPA は業界団体で政府規制ではない)

Lux Trading Firm とは

Lux Trading Firm は、英国法人 Lux Trading Firm Ltd(会社番号 13160991)が運営するプロップファーム(業者から提供された資金でトレードし、利益を分配する仕組み)です。 英国 Companies House の登記では2021年1月27日設立・現在も活動中(active)と確認できます。

本拠地はロンドン(128 City Road, London EC1V 2NX)で、公式サイトでは160カ国のトレーダーを支援していると説明されています。 運営歴は約5年で、10年規模の老舗と比べると実績の蓄積はこれからの段階です。

なお同社は「規制対象業務は行っていない」と明示しています。 TPA という団体の「regulated member」を称していますが、これは業界団体であり、政府の金融規制とは異なる点に注意してください。

評価モデル

Lux Trading Firm は 1-Step Evaluation / Instant Funding / Prediction Markets の3種類のプログラムを提供します。 試験料は英ポンド建てで、口座サイズは米ドル建てという構成です。

項目内容
利益分配75%(公式ルールページ基準。一部ページは80%表記)
最大資金$10,000,000 までスケーリング
試験料(1-Step)£199($100K)/ £449($400K)/ £999($1M)
Instant Funding£299($100K)/ £699($400K)、利益目標12%で一括 $9,600 / $38,400
Prediction Markets£85(10K)/ £170(20K)/ £350(50K)、7日間の無料トライアルあり
最大ドローダウン6%(最高実現残高マイナス6%。$1M なら $60,000)
デイリーロス制限ルール上の記載なし(6%到達で口座停止)
最低取引日数Evaluation で29取引日(平均2日以上保有のスイングは15日)
ペイアウトProfessional ステージ以降、月1回・3〜5営業日で処理
プラットフォームMatchTrader(外部情報では TradingView / MT5 / 自社開発の Lux Trader も)

ドローダウンとは口座残高の最大許容損失幅のことで、同社では「過去最高の実現残高から6%」という相対方式(上位ステージではハイブリッド方式)です。 外部メディアではリセット料 £139〜£699 や月次出金に月10取引日が必要との情報もありますが、最新の条件は公式サイトで要確認です。

メリット

1. 合格すれば試験料が100%返金

Evaluation(デモ)ステージに合格したトレーダーには、支払った試験料が全額返金されると公式ページに明記されています。 合格できれば実質的な初期コストを抑えられる設計です。

2. 最大 $10M までのスケーリング

全口座サイズが最大 $10,000,000 まで拡張可能で、$100K は7段階、$400K は5段階、$1M は4段階で到達します。 業界でも上限が大きい部類のスケーリングプランです。

3. 登記を確認できる英国法人と実資金運用の報告

運営会社は Companies House で登記・決算の確認ができる英国法人です。 外部メディアでは、機関投資家向け流動性プロバイダー FX Edge を通じて注文を実市場に流す A-Book(顧客注文を市場に取り次ぐ方式)で運用していると報告されています。

4. 柔軟な取引スタイルへの対応

週末の持ち越しと自作EA(自動売買プログラム)の使用が認められています(第三者製EAは禁止)。 ニューストレードも、指標前後30秒のストップロス変更禁止などの制限付きで可能で、外部ブローカーからのコピートレード接続にも対応しています。

デメリット・注意点

1. 利益分配75%と表記の不一致

公式ルールページの利益分配はトレーダー75%・会社25%で、80〜90%が珍しくない業界水準と比べると低めです。 一方で 1-Step Evaluation や Instant Funding のページでは「80%」と表記され、数字が一致していません。適用される分配率は契約前に公式サイトで要確認です。

2. 厳格な独自ルール

すべてのトレードでエントリー前のストップロス(損切り注文)設定が必須で、最低SL距離もスタイル別(デイトレーダー3倍、スイング10倍)に定められています。 Evaluation ステージには最低29取引日(スイングは15日)の条件もあり、短期間での合格はできません。

3. 出金は月1回・資金保留への苦情報告

利益の出金は Professional ステージ以降、月1回のみ申請可能です。 Trustpilot の評価は約4.1/5(2024年11月時点で649件、2026年6月も同水準)ですが、出金前の30日間の資金保留やスプレッドの広さに関する苦情が繰り返し報告されています。

4. 金融規制の対象外と外部評価のばらつき

同社自身が規制対象業務を行っていないと明示しており、金融当局のライセンスは保有していません(規制当局による処分歴は確認されていません)。 外部評価も Traders Union の8.1/10に対し、WikiFX はブローカー基準を当てはめて1.47/10と低く、Prop Firm Match では未掲載(unlisted)扱いとばらつきがあります。

向いている人 / 向いていない人

向いている:

  • 長期的にスケーリングで大きな運用枠を目指す人
  • ストップロス徹底などリスク管理ルールを苦にしない人
  • 運営会社の登記情報を確認できる透明性を重視する人
  • 週末持ち越しや自作EAを使うスイングトレーダー

向いていない:

  • 80〜90%の高い利益分配を最優先する人
  • 短期間での合格・高頻度の出金を求める人
  • 日数条件のない自由なチャレンジ設計を好む人

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