何が起きたか
NinjaTraderは2026年7月9日にAlpha Futuresへ契約解除を通告し、7月12日にサービスが停止されました。同日、Alpha FuturesはNinjaTraderの基盤に依存していたPremium Planの閉鎖を発表します。発表当初の内容は、有効なPremium口座は口座料金を返金して閉鎖し、既に支払われた分を超える未払いの出金には応じないというものでした。承認済みの出金も対象で、Finance Magnatesによると、評価を通過して出金を待っていたトレーダーが受け取れるのは料金の返金のみとされていました。
同じ7月12日、掲載サイトのPropFirmMatchは「明確に定められたルールに違反していないトレーダーが、獲得済みの出金を失うべきではない」として、Alpha Futuresを即時削除しました。他の掲載・レビューサイトでも削除や推奨取り消しが続いています。
7月16日頃の一部撤回
その後同社は自社サイトの告知で方針を改め、「支払い承認済み(approved for pay)」のPremiumトレーダーには支払うと表明しました。出金は分割(バッチ)で行い、第1回として未払い残高の10%に相当する額を支払ったとしています。口座料金の返金も継続するとしています。なお、NinjaTraderが解除理由とした約$225,700の未払い金について、Alpha側は過去の過請求の精算に伴う残高だと反論しており、両社の主張は対立したままです。
その後の状況(追記)
Payout Junctionのオンチェーン記録では、同社の支払い自体は8月4日まで途切れず続いています。ただし直近30日の検証可能な支払い額は、7月下旬の約$2.95Mから$1,946,622へ減少しています(当サイト確認: 2026年8月5日)。また、Trustpilotのレビューには「初回出金の着金まで2週間超かかった」「承認から数週間経っても届かない」といった報告が寄せられています(当サイト確認: 2026年8月6日)。オンチェーン記録は資金が動いていることの証拠にはなりますが、特定のトレーダーに支払われたことの証明にはなりません。
当サイトはAlpha Futuresの個別ページを設けていないため、経緯は規約変更トラッカーと支払い検証トラッカーに記録しています。獲得済みの出金が事後の判断で取り消されうるリスクは、遡及的ルール変更から身を守るで整理したとおりです。本ページは情報提供であり、投資助言ではありません。