- スケーリング道場は2026年6月3日に始まった、保有中のプロ口座の運用資金を増額できる日本のユーザー向け制度です
- ランクは白帯から黒帯までの5段階。条件は取引日数と報酬申請回数のみで、利益率の条件はありません
- 黒帯で運用資金+300%。最初の白帯を達成すると契約金(参加費)の返還を受ける権利が得られます
- 増額は自動適用ではなく、都度メールでの申請が必要です。黄帯以上を目指せるのは1人1口座のみです
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンク経由のお申し込みで当サイトが報酬を受け取ることがありますが、評価には影響しません。記載内容は2026年8月18日にFintokei公式FAQと公式プランページを確認したものです。
Fintokeiのスケーリング(増額制度)とは
スケーリングとは、評価試験をやり直すことなく、実績に応じてプロ口座の運用資金を段階的に増やせる制度です。同じ報酬分配率でも運用資金が大きくなれば受け取れる報酬額は増えるため、プロップファームを長く使う人ほど恩恵が大きい仕組みです。
2026年8月時点のFintokeiには、運用資金アップに関わる仕組みが2つあります。
| 仕組み | 対象口座 | 判定指標 |
|---|---|---|
| スケーリング道場 | いま保有している既存のプロ口座 | 取引日数+報酬申請回数 |
| ポイントステージ | ランク達成後に新しく発行される口座 | ポイント(XP) |
公式FAQは「ポイントステージは次に発行する口座を大きくする仕組み、スケーリング道場はいま保有している口座を大きくする仕組み」と整理しています。報酬%の引き上げや損失率の緩和を狙う場合はポイントステージ側の特典で、こちらでは新ランク達成後に発行されたプロ口座で最大25%の運用資金増加が目指せます。本記事では、既存口座を育てるスケーリング道場を中心に解説します。
なお前提として、Fintokeiの口座はデモ環境であり、増えるのは運用デモ資金です。デモ環境での利益に基づいて報酬が支払われる仕組みである点は変わりません。
補足すると、当サイトは2026年7月31日時点の記事で「参加費の返還が現在も受けられるとは確認できない」と記載してきました。2026年8月18日の再確認で、日本語FAQにスケーリング道場の詳細(2026年6月開始・ランク制・契約金返還の条件)を確認したため、本記事はその最新情報に基づいています。
スケーリング道場とは。2026年6月開始のランク制
スケーリング道場は、従来のスケーリング制度が生まれ変わった、日本のユーザー向けに設計された制度です。2026年6月3日以降、既存のプロ口座は自動的にスケーリング道場へ移行されています(それ以前にスケールアップ済みだった口座は、初期資金額・報酬%がそのまま維持されます)。
ランクは5段階で、ランクアップに必要な条件は最低取引日数と報酬獲得回数のみです。公式FAQの図表(2026年8月18日確認)によると、各ランクの内容は次のとおりです。
| ランク | 特典 | 必要取引日数 | 必要報酬申請回数 |
|---|---|---|---|
| 白帯 | 契約金の返還のみ | 20日 | 2回 |
| 黄帯 | 運用資金+30% | 50日 | 5回 |
| 緑帯 | 運用資金+50% | 80日 | 8回 |
| 茶帯 | 運用資金+100% | 150日 | 12回 |
| 黒帯 | 運用資金+300% | 250日 | 24回 |
注意したいのは、スケーリング道場の特典に報酬%の増加は含まれない点です。分配率の引き上げを狙う場合は、ポイントステージのランクアップで特典を獲得する必要があります。また、すでに運用資金アップが適用されている口座は「現在の初期資金額」と「ランク到達後の開始初期資金額」のうち高い方が適用され、原則ダウングレードしないとされています。
白帯の実質的な意味は「契約金の返還」
白帯だけは運用資金の増額がなく、特典は契約金(プラン購入費)の返還です。2026年6月11日以降に購入した口座は、白帯の条件(取引日数20日・報酬申請2回)を達成すると、購入時に支払った金額から、クーポンなどの割引額を控除した残額の返還を受ける権利が得られます。返還は条件の達成後に支払われます。
2026年6月10日以前に購入した口座については、初回の報酬申請を6月30日までに完了した場合に当時の条件で契約金を受け取れるという経過措置が案内されていました。
FTMOのように「合格して初回報酬を受け取れば返金」という一発型ではなく、取引日数20日と報酬申請2回という継続実績が条件になっている点が特徴です。
スケーリングの適用条件と対象プラン
対象になるプラン
公式FAQによると、スケーリング道場を申請できるのは次のプランのプロ口座です。対象プランであれば、JPY建てに限らずすべての通貨建てで受付可能です。
- チャレンジプラン(ProTrader)
- チャレンジプラン・スイング
- チャレンジプラン・スリム
- 速攻プロプラン(SwiftTrader)のうち2025年8月18日以降の口座
対象外は、2025年8月18日以前の旧速攻プロプラン口座と、すべての入門プラン(StartTrader)です。プランごとの評価条件の違いはFintokeiのプラン比較にまとめています。
申請時に満たすべき条件
ランク条件のほかに、申請のタイミングで次の条件があります。
- すべてのポジションを決済していること(オープン中の取引があると受付不可)
- 申請時の口座残高が初期資金額以上であること
- 制限ルール(一貫性ルールなど)が適用されている口座は白帯までしか目指せないこと
利益率10%といった利益額の条件はありませんが、残高が初期資金額を下回っている(=口座がマイナス)状態では申請できません。すでにスケーリング中の口座に制限ルールが適用された場合は、現在のレベルと特典は保持されたまま、それ以上のスケーリングが一時停止されます。制限ルールの内容はFintokeiのルール解説を参照してください。
申請方法と流れ
スケーリング道場のスケールアップは自動反映されません。都度、メールでの申請が必要です。チャットやお問い合わせフォームからは受付できないと明記されているので注意してください。流れは次のとおりです。
- 登録済みのメールアドレスから、サポートデスク宛(アドレスは公式FAQに記載)にスケーリング道場を希望する旨と該当の口座番号を送ります
- Fintokei側で、該当口座の取引日数・報酬獲得回数の達成状況が確認されます
- 問題がなければ、口座に残っている利益に基づく報酬の支払い申請を案内されます
- 支払い手続きの完了後、そのまま続けてFintokei側でスケーリングの手続きが行われます
- 完了メールを受信したら、新しい初期資金額で取引を再開できます
支払い申請からスケールアップ完了までは2営業日程度で、手続き中は口座が読み取り専用になり取引できません。ポジションの決済 → メール申請 → 報酬の支払い申請 → スケールアップの順で進む設計のため、申請すれば残っている利益の出金とスケーリングがセットで処理されます。報酬の受け取り方法はFintokeiの出金ガイドにまとめています。
複数口座を持っている場合の扱い
複数のプロ口座を保有している場合の扱いは、ランクによって異なります。
- 白帯までは、複数口座での同時利用が可能です
- 黄帯以上のランクを目指せるのは、1人につき1口座のみです
- 白帯以上にスケールアップした口座が失格となった場合は、別の保有口座でスケーリング道場を利用できます
つまり「契約金の返還(白帯)は複数口座それぞれで狙えるが、運用資金の増額(黄帯以上)は1口座に絞る」というのが公式の設計です。どの口座を育てるかは、取引日数と報酬申請回数が最も積み上がっている口座を基準に選ぶことになります。
もう1つ実務上重要なのは、スケーリングで増えた後の残高は「総初期資金額」の計算に含まれない点です。複数口座の合計上限は各口座の元の初期資金額でカウントされるため、スケーリングが理由で新しい口座を追加購入できなくなる心配はありません。
旧制度(2026年1月21日以前のスケーリング)との違い
Fintokeiのスケーリングは2026年に大きく変わりました。時系列は次のとおりです。
- 2026年1月21日、従来のスケーリング制度が完全終了(英語FAQに記載)
- ロイヤルティプログラム(ポイントステージ)の Capital Scaling Boost(新規発行口座の運用資金を最大25%増)に移行
- 2026年6月3日、既存口座を対象とするスケーリング道場が開始
旧制度と現行のスケーリング道場の違いを整理します。
| 項目 | 旧スケーリング(2026年1月21日終了) | スケーリング道場(2026年6月3日開始) |
|---|---|---|
| 判定条件 | 2ヶ月連続で10%の利益 | 取引日数+報酬申請回数 |
| サイクル | 口座作成または前回スケーリングから2ヶ月 | ランク条件を満たすごと |
| 事前の出金 | 報酬の全額出金が必要 | 残っている利益の報酬申請と同時処理 |
| 同時利用 | スケール口座は1人1つ | 白帯まで複数可、黄帯以上は1人1口座 |
| 申請方法 | メール | メール(チャット・フォーム不可) |
最大の違いは判定条件です。旧制度は「2ヶ月連続で10%」という利益率のハードルがありましたが、スケーリング道場は利益率の条件がなく、取引日数と報酬申請回数という継続性の指標に置き換わりました。公式FAQもトレーダーの「継続の力」を評価する形へ進化したと説明しています。
なお、英語FAQは2026年8月18日時点でも「スケーリングは終了した」という記載のままで、スケーリング道場の詳細は日本語FAQにのみ掲載されています。日本のユーザー向けの特別制度という位置づけのためとみられます。
FTMO・The5%ersのスケーリングとの比較
他社のスケーリング制度と比べると、Fintokeiの設計の個性がよく分かります。
| 項目 | Fintokei(スケーリング道場) | FTMO(Scaling Plan) | The5%ers |
|---|---|---|---|
| 判定条件 | 取引日数+報酬申請回数 | 4ヶ月以上+累計利益10%+出金2回以上 | 利益マイルストーン到達 |
| 増額幅 | ランク到達で+30%〜+300% | 4ヶ月ごとに+25% | レベル到達ごとに拡大 |
| 報酬%の引き上げ | なし(ポイントステージ側で対応) | 80%→90% | 段階的に上昇 |
| 申請方法 | メール | Client Area から申請 | 自動進行 |
FTMOのScaling Planは、4ヶ月ごとに利益10%と出金2回を達成するたびに口座が25%ずつ拡大し、上限は全口座合計で$2,000,000です。利益率の条件があるぶんハードルは高めですが、分配率が90%に上がる実利があります。詳細はFTMO Scaling Plan徹底解説にまとめています。
The5%ersはスケーリングを事業の中心に据えた業者ですが、当サイトは2026年8月1日の再評価で同社の信頼度を「低」に引き下げています。スケーリングは資金を長期間口座に置き続けることで成立する制度のため、出金却下や支払い遅延の報告が続いている業者で大口・長期のスケーリングを狙うことは現在推奨していません。経緯はThe5%ersスケーリング解説を参照してください。
Fintokeiのスケーリング道場は、利益率の条件がなく、取引日数と報酬申請回数を積み上げれば到達できる設計です。つまり一発の成績よりも、同じ口座を失格させずに長く運用し、定期的に報酬を受け取り続けることが増額への最短路になります。これから始めるなら、対象プランであるチャレンジプラン系か2025年8月18日以降の速攻プロプランを選んでください。購入時はFintokei公式のクーポンコード「FINTO5KEI」で参加費が5%割引になります(入力手順はクーポンページ)。ただし、白帯で返還される契約金は割引後の金額が基準になる点は覚えておいてください。
よくある質問
Q. スケーリング道場とポイントステージ、どちらを目指すべきですか?
A. いま保有しているプロ口座を増額したい、契約金の返還を受けたいならスケーリング道場です。報酬%の引き上げや損失率の緩和、次に購入する口座の増額を狙うならポイントステージです。判定指標が別なので並行して進められます。
Q. スケーリングの申請前に、利益はすべて出金しておくべきですか?
A. 事前に自分で出金しておく必要はありません。申請すると、口座に残っている利益の報酬申請を案内され、支払い手続きに続けてスケールアップが処理されます。旧制度では報酬の全額出金が事前条件でしたが、現行制度では申請フローに組み込まれています。
Q. 複数口座のうちどの口座でスケーリングすべきですか?
A. 黄帯以上を目指せるのは1人1口座のみなので、取引日数と報酬申請回数が最も積み上がっている口座を選ぶのが基本です。白帯(契約金の返還)までは複数口座で同時に狙えます。
Q. 失格したらスケーリングの実績はリセットされますか?
A. スケールアップ済みの口座が失格となった場合、別の保有口座でスケーリング道場を利用できると公式FAQに記載されています。ただし、到達済みランクが別口座へ引き継がれるかどうかは明記されていないため、確認できません。該当する場合はサポートデスクに問い合わせてください。
まとめ
Fintokeiのスケーリングは、2026年6月開始のスケーリング道場により「利益率で競う制度」から「継続実績で積み上げる制度」に変わりました。白帯で契約金の返還、黒帯まで到達すれば運用資金+300%です。適用は自動ではなくメール申請が必要で、黄帯以上は1人1口座のため、育てる口座を決めて長く使うことが前提の制度です。条件は改定される可能性があるため、申請前に公式FAQの最新版を確認してください。
おすすめのプロップファーム
Fintokei — スケーリング道場を使うならここから
登録から出金まで日本語で完結し、報酬は日本の銀行口座に円で受け取れます。スケーリング道場は取引日数と報酬申請回数の積み上げで判定されるため、長く使うほど有利になる設計です。
→ Fintokei 公式で見る(公開コード「FINTO5KEI」で5%オフになりますが、Fintokei公式によればコード利用時は当サイトへの紹介の紐づけが上書きされ、当サイトに報酬は入りません。2026年8月19日回答)
FTMO — 業界標準のScaling Planと90%分配
運営11年(2015年〜)の業界スタンダードです。Free Trial で無料体験でき、2-Step は合格して初回報酬を受け取るときに試験料が全額返金されます(不合格時は返金されません)。始め方は無料トライアルガイドにまとめています。