2026年中盤、検討に値する現役プロップは30社以上あり、業界の現在地で扱った失敗モードがある以上、選び方を間違えると現実のコストが発生します。本ガイドは、その30社超を「2〜3社のショートリスト」まで絞るための、私たちが使っている手順です。実用的に四半期に1度・30分で回せる粒度で、各ステップが特定のリスクを除去する設計にしてあります。

順序が重要です。最初の3つのフィルタは「使ったら後悔する業者」を避けるため、最後の1つは「生き残った業者の中から選ぶ」ためのもの。この順序でやると、本当に比較する価値のある業者にだけ追加の労力を割けます。

ステップ1 — 運営実績で絞る(5分)

比較表を開き、設立年で古い順にソートします。

2022年以降に設立された業者は、特別な理由がない限り除外します。これは厳しめで、その後に伸びる業者も少し弾いてしまいます。が同時に、2024〜2026年の淘汰で消えた業者をすべて弾けます — 定義上、彼らは衝撃を乗り切るだけの運営実績を持っていませんでした。閉鎖トラッカーで照合してください — そこに載っている業者はみな「プラットフォームショック時に比較的新興だった」という共通点を持っています。

2024年2月の MetaQuotes ショックを通り抜けた、5年以上の継続実績を持つ業者だけを残します。その集合は小さいです。ここを出発点にすべき宇宙です。

ステップ2 — 自分の法域でのプラットフォーム可否で絞る(5分)

残った各社について、業者の公式料金ページで2点を確認します。

  • 自分が買うことになる評価ティアで、実際にどのプラットフォームを使うことになるのか。
  • そのティアでの利用が、自分の居住国で現在サポートされているか。

ここで2026年のプラットフォーム激震が効きます。米国のトレーダーはMT4/MT5不可、米国向けcTrader新規購入は2026年3月31日終了、CFD経路はMatch-Trader、先物専業は先物ネイティブのプラットフォーム(Rithmic、NinjaTrader、TopstepX)が通常、という前提で見てください。それ以外の地域でも要確認です — 2026年を通じて地域別アクセスは頻繁に変わっています。

実際に使う予定のプラットフォームを提供できない業者、自国からの登録可否が不明瞭または流動的な業者は除外します。ここは業者側が片付けるべき問題で、トレーダーが回避策を作る話ではありません。

ステップ3 — ドローダウン方式の適合で絞る(5分)

ここがトレーダーがいちばん飛ばすステップで、いちばん飛ばして後悔するステップです。比較表で残った各社のドローダウン方式と、日次/最大ドローダウンの%を確認します。

ドローダウンには3方式 — 静的、トレーリング、EODトレーリング — があり、表示%が同じでも実際のリスク像が異なります。詳細はドローダウン方式の違いで扱っています。ショートリスト化に必要な要点だけ:

  • 業者の日次損失上限と同じ位置に損切りを置くスタイルなら、静的を選ぶ — もっとも優しく、もっとも予測可能です。
  • 先物中心なら、EODトレーリングが現実的な中間。共存できますが、何%の利益でトレーリングがロックされるか必ず確認。
  • 4%以下の日中トレーリングを採用していて、自分がアクティブに取引するスタイルなら、その業者はショートリストから外す方向に倒す。モデルに合う特殊な優位性が自分にあるなら別。

ドローダウン計算機で各%を「自分が実際に向き合う金額」に換算しておきます。

ステップ4 — 生き残り同士で選ぶ(15分)

ステップ1〜3を通すと、たいてい3〜5社が残ります。ここで初めて価格・利益分配・運用詳細が意味を持ち、比較表で直接読み比べられます:

  • 評価料:同一条件で比較(同じ口座サイズ・同じプログラム種別)。
  • 利益分配率:80%が業界標準。高ければプラスだが決定打にはしない、低ければ即外す。
  • 支払いサイクル:生き残り組では週次・隔週がいまの標準。月次は許容だが見劣りする。
  • Trustpilotスコアとレビュー件数:高スコアでも件数が少なければ無意味。スコアが意味を持つ最低件数は500件と見る。
  • ファンデッド口座のスケーリングプラン:大規模口座を目指すなら効く、第一ティアで止めるつもりなら効かない。

ここで効く健全性チェック:業者の利用規約を開き、遡及的ルール変更ガイドの5条項リード(変更条項・遡及効・失格事由・紛争解決・撤退時方針)を回します。ステップ1〜3を通過しても、変更条項のリードで落ちる業者には2026年に評価料を渡すべきではありません。

実演:30分で実際にやってみる(2026-06-22 時点)

抽象論ばかりでは効きにくいので、現時点のスナップショットで、為替系・予算 $100〜$200・日本居住という前提で 30分を回した結果を示します。スタートは比較表の現役 30+ 社。

ステップ1(実績) で 2022年以降設立を除外 → 約8社に絞り込まれます:FTMO、The5%ers、Topstep、Earn2Trade、Apex、FundedNext、FundingPips、MyFundedFutures。

ステップ2(プラットフォーム) で日本居住からアクセス可を確認 → 全社が日本居住可なので 8社のまま。

ステップ3(ドローダウン方式) で日中トレーリング採用社を後ろに倒す(スタイル:デイトレ):

  • 静的(10%):FTMO、The5%ers、FundedNext(2-step)、FundingPips(2-Step Standard)
  • EOD トレーリング:Topstep、Earn2Trade、Apex、MyFundedFutures

為替で静的を選ぶと、ステップ3 通過は FTMO / The5%ers / FundedNext / FundingPips の4社

ステップ4(生き残り同士、15分) で価格・分配・支払い実績を比較表で:

業者最安評価料最大利益分配通期DDTrustpilot
FTMO$89~90%10% 静的公開データ不可
The5%ers$19~100%10% 静的4.7 / 30,269
FundedNext$59.9995%10% 静的4.5 / ~60,000+
FundingPips$29100%10% 静的4.5 / 58,747

結果のひとつの形: 試し評価に The5%ers $19、メインに FundingPips $29、バックアップに FundedNext $59.99。3枠合計 $108、3社とも独立に観察可能な大件数 Trustpilot、全て 10% 静的、全て 2024 プラットフォーム激震を完走。

これは「ベストの組み合わせ」ではなく、「30分の手順を踏むと、どんなトレーダー像でも3社のショートリストに落ちる」の実演です。スタイルが先物中心ならステップ3で違う4社が残ります。アグレッシブな日中トレーリング許容なら、ステップ3で全8社残ります。手順を踏むことが要点で、結果は人次第

「終わった状態」とは

最終的に2〜3社残ります。1つは試し評価用の安い選択肢、1つはスケールしていく業者、1つは前2社がルールを変えた場合のバックアップ — といった具合に。各社について、提供されるプラットフォームと、自分が向き合うことになるドローダウン方式を書き出してあります。所要時間はおよそ30分。

これは多くのトレーダーがやっている選び方 — 比較記事を1本読んで提携リンクを押す — より速く、はるかに信頼できます。比較表はこの手順のために設計されていて、閉鎖トラッカーは「除外データベース」を最新に保つためにあり、評価基準ページは私たちが各項目をどう重み付けしているかを公開しています。

比較データセットそのものはJSON または CSV でダウンロードできるので、フィルタを自分で回すこともできます。

本ページは情報提供であり、投資助言ではありません。条件は変わるため、口座を持つ前に、必ず各社の公式サイトで最新の規約をご確認ください。