ファームレビュー

Tradeify

信頼度: 中
米国(フロリダ州ボカラトン) · 設立 2024 · ★ 4.0 / 5 · 最終確認 2026年6月22日

基本スペック

利益分配シミュレーション資金口座は90%(初回 1万5,000ドル/約225万円までは100%)/ ライブ(Elite)は80%
最大資金1口座最大 15万ドル(約2,250万円)、最大5口座同時保有で合計最大 75万ドル(約1億1,250万円)
試験料一括購入 99ドル〜796ドル(約1万5,000円〜12万円。口座サイズ・プランにより変動)
支払い実績公開(累計2億ドル超の支払いを公称)
支払いサイクル随時(プランにより5勝ごと/日次)。最短60分処理を公称
取引プラットフォームTradovate · NinjaTrader · TradingView · TradeSea · WealthCharts
評価方式複数モデル
ドローダウン方式EODトレーリング
出典[1][2][3]
公式サイトhttps://tradeify.co/

Trustpilot: 4.6 (2,767件のレビュー) — 第三者データ、2026-06-22時点

メリット

  • 先物専業で米国 CME 市場(ES/NQ/CL/GC 等)に対応
  • シミュレーション口座は初回 $15,000 まで利益100%還元
  • 評価なしの即時資金提供プラン(Lightning Funded)あり
  • 最短60分の出金処理を公称、Trustpilot 4.6/5

注意点・デメリット

  • 先物専業(FX/CFD/株/暗号資産には非対応)
  • 2024年6月設立で運営年数が短い
  • 含み値ベース(ティック単位)でドローダウン抵触は即失格
  • KYC 否認・出金否認・口座凍結の報告が一部にある

Tradeify とは

Tradeify は2024年6月設立、米国フロリダ州ボカラトンを拠点とする先物専業のプロップトレーディング事業者です。運営年数は約2年(2026年6月時点)とまだ浅く、業界では新興に位置づけられます。

法人名は Tradeify Holdings, Corp.、所在地は 1700 S. Dixie Highway, Suite 305, Boca Raton, FL 33432 です。CEO の Brett Simberkoff 氏が Vinny(Vinan Mistry)氏とともに共同創業しました。公式サイトのドメインは tradeify.com ではなく tradeify.co で運用されています。

同社は自社を NFA 会員(ID 0575972)かつ CFTC 登録の紹介ブローカー(IB)と表明しています。NFA ID 0575972 は Tradeify のブローカー(Slay Markets を運用)に紐づく紹介ブローカーとして登録され、約定執行は NinjaTrader が担うとされます。取引対象は FX や株式、暗号資産ではなく、メインブランドでは CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の先物(ES、NQ、CL、GC 等)に限定されます。

つまり Tradeify は「先物に特化し、評価なしの即時資金プランや高速出金を前面に出す新興系の選択肢」と言えます。

評価モデル

口座タイプは3種類で、いずれも含み値ベース(終値計算)のトレーリングドローダウンを採用します。ドローダウンの再計算自体は終値時点ですが、上限はセッション中のティック単位で監視され、含み値で一度でも抵触すると永久失格になるとされます。

項目GrowthSelectLightning Funded
通過目安最短1日約3日評価なし(即時資金)
評価中の一貫性ルールなし40%20%(出金ごとに緩和)
資金提供後の一貫性ルール35%なし(出金ごとに緩和)
一括購入価格(25K/50K/100K/150K)$99/$145/$255/$369$109/$165/$265/$369$345/$492/$660/$796

口座サイズは $25K / $50K / $100K / $150K が用意され、シミュレーション資金口座は最大5口座まで同時保有でき、合計最大 $750K まで拡張できるとされます。価格はプロモーションにより変動し、6月の販促では割引コード(例:Lightning $150K が「JUNE」35%割引で月額 $251)が公式サイトに掲載されていました。最新の正確な金額・ルールは公式サイトで要確認です。

メリット

1. 初回利益100%還元と高い分配率

シミュレーション資金口座では利益の90%がトレーダー取り分で、しかも初回 $15,000(約225万円)までは100%受け取れる設計です。先物専業の中でも初期キャッシュフローを確保しやすい構成と言えます。

2. 評価なしの即時資金プラン

Lightning Funded は評価試験を経ずに資金提供を受けられるプランとされ、課題を通す時間や手間を省きたい人向けの選択肢になります。Growth は最短1日での通過も公称されています。

3. 高速出金とプラットフォームの広さ

最短60分(1時間)の出金処理を公称し、累計2億ドル超の支払い実績を掲げています。出金はプランにより異なり、Select Flex は5勝ごと(サイズ別に上限 $1,250〜$5,000)、Select Daily はバッファ構築後に最低 $250 の日次出金(上限 $600〜$2,500)、Lightning は最低 $1,000 とされます。出金方法は Rise と Plane です。対応プラットフォームは Tradovate、NinjaTrader、TradingView、TradeSea、WealthCharts の5種類で、NinjaTrader と TradingView は Tradovate 経由、TradeSea は Rithmic 経由、WealthCharts は直接対応とされます。

4. 一定の外部評価

Trustpilot では約2,700件超のレビューで TrustScore 4.6/5 を獲得しています。2026年のある集計スナップショットでは、約2,767件中およそ88%(2,439件)が5つ星、1つ星は205件という分布が報告されています。

デメリット・注意点

1. 運営年数が短い

2024年6月設立で運営実績は約2年と浅く、長期の財務安定性や運用継続性はまだ未知数です。新興業者である点を理解した上での利用が前提となります。

2. ティック単位のドローダウン抵触は即失格

トレーリングドローダウンは終値で再計算される一方、上限はセッション中のティック単位で監視されるとされます。含み値で一度でも抵触すると永久失格となるため、含み損の管理がそのまま生死を分けます。

3. KYC・出金・口座凍結に関する報告

一部の第三者では、KYC・本人確認の否認(再提出経路が限定的)、いったん承認された出金が後に否認され口座が凍結された事例、ヘッジ・ルール違反(意図しないコピートレードの重複を含む)による口座停止、変動の大きいセッションでの Tradovate の遅延、といった不満が報告されています。これらは個別事例であり、運営の規約・運用状況は公式サイトで要確認です。

4. 先物専業・ライブ移行の強制性

FX や株式、暗号資産には非対応で、先物の証拠金感覚が前提です。また同社は「Elite」ライブ・プログラムを運用しており、承認済み出金が累計5回に達すると対象となり、同社の裁量で選定され得ます。選定後はライブへの移行が必須となり、保有中のシミュレーション資金・評価口座はすべて閉鎖されるとされます。シミュレーション資金口座とライブ資金口座を同時にアクティブ保有することはできず、ライブは最大5口座まで同時保有できるとされます。ライブ(Elite)の分配率は80%で、シミュレーション資金口座の90%より低くなります。

向いている人/向いていない人

向いている人

  • 先物(E-mini、原油、金など CME 銘柄)を取引したい方
  • 評価なしの即時資金や高速出金を重視する方
  • 初回 $15,000 まで利益100%還元の仕組みを活かしたい方
  • 米国市場時間に対応できるライフスタイルの方

向いていない人

  • FX・株式・暗号資産が中心のトレーダー
  • 長期の運営実績(運営年数)を最重視する方
  • 含み値のティック単位ドローダウン監視を許容しにくい方
  • 将来的なライブ移行の強制を避けたい方

なお Tradeify は第三者の WealthCharts 連携を追加しており、Finance Magnates(TradingView 経由)はこれを、プロップ業界全体がプラットフォーム統合と運用面の信頼性へ向かう流れの一環として報じています。

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