まず結論 — 先物特化4社の比較表
先物プロップファームとは、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)系の先物を対象に評価試験を行い、合格者に資金口座を提供する業者です。本サイトで扱う4社を一覧にします。
| Topstep | Apex Trader Funding | MyFundedFutures | Earn2Trade | |
|---|---|---|---|---|
| 設立 | 2012 | 2021 | 2023 | 2016 |
| 拠点 | 米国(シカゴ) | 米国 | 米国 | 米国 |
| モデル | サブスク $49〜149/月 | サブスク $137/月〜(一括あり) | サブスク $80〜385/月 | サブスク $130/月〜 |
| 利益分配 | 初回 $5,000 まで100%、以降90% | 初回 $25,000 まで100%、以降90% | 90%(条件達成後) | 80% |
| 支払いサイクル | 週次〜月次 | 8日 | 14日 | 月次 |
| プラットフォーム | NinjaTrader / Tradovate / TradingView | Rithmic / Tradovate / NinjaTrader / TradingView | NinjaTrader / Tradovate / TradingView | Helix / Rithmic / Finamark |
迷ったら、運営14年の最古参 Topstep が基準点です。支払いサイクルの速さと複数口座なら Apex、教育込みでじっくり進めたいなら Earn2Trade が候補になります。
先物プロップと FX プロップの違い
1. 取引対象が CME 商品
先物プロップの取引対象は E-mini S&P 500(ES)、Nasdaq(NQ)、原油(CL)、金(GC)など、CME に上場する先物です。初心者は ES の10分の1サイズであるマイクロ商品(MES、MNQ など)から始めるのが安全とされます。FX 通貨ペアや CFD は取引できません。
2. ルールがドル建て
FX 系プロップの「最大損失10%」のようなパーセンテージ型と異なり、先物プロップは「最大損失 $2,000」のようにドル建てで設定されます。さらに Topstep や Apex は、過去最高残高に追従するトレーリングドローダウンを採用しており、利益が出るほど守るラインが上がる設計です。事前のルール理解が欠かせません。
3. プラットフォームが NinjaTrader / Tradovate 系
MT4/MT5 は使えません。NinjaTrader、Tradovate、Rithmic、TradingView 統合など、米国先物の定番環境が中心です。
4. 主戦場が米国時間
CME の主要セッションは米国時間に集中し、ナイトセッションは流動性が落ちます。
なお、株式なら The5%ers の姉妹ブランド Trade The Pool(米国株式専業)という選択肢もあります。
業者別解説
Topstep — 2012年設立の業界最古参
Topstep は2012年設立、米国シカゴ拠点の先物専業プロップです。運営14年(2026年時点)の長期実績は先物業界で最長クラスです。
- 月額 $49〜$149 のサブスク制 Trading Combine(評価試験)
- 合格後の初回 $5,000 までの利益は100%受け取り、以降90%
- $50K プランの目安:目標利益 $3,000、最大損失 $2,000、1日最大損失 $1,000
- 取引最低日数なし、サブスク継続中は期間無制限
ルールの詳細は Topstep のルール解説 を参照してください。
Apex Trader Funding — 8日サイクルと複数口座
Apex Trader Funding は2021年設立の米国業者です。Topstep と並ぶ先物専業の代表格で、キャッシュフロー重視の設計が支持されています。
- 月額 $137〜のサブスクに加え、一括プランも併設
- 初回 $25,000 までの利益は100%受け取り、以降90%
- 支払いは8日サイクルで、業界に多い14日より短い
- 複数口座の所持が可能(同一商品の逆方向ヘッジは禁止)
複数口座は別戦略の分散運用に使うのが基本です。詳細は Apex のルール解説 にまとめています。
MyFundedFutures — 分配率90%の新興
MyFundedFutures は2023年設立の米国業者で、先物専業の新興プレイヤーです。
- 月額 $80〜$385 のサブスク制
- 利益分配は90%(条件達成後)
- 支払いは14日サイクル、最大 $150,000
運営年数が短いため、長期前提なら Topstep や Apex を優先し、小口で運営継続性を見極めるのが現実的です。
Earn2Trade — 2016年設立の教育系老舗
Earn2Trade は2016年設立、運営10年の老舗です。評価試験と体系的教育を組み合わせた Trader Career Path が最大の特徴です。
- Gauntlet Mini(15日)/ Gauntlet クラシック(60日)/ Trader Career Path の3プログラム
- 利益分配80%、支払いは月次
- スケーリング後の最大口座は $400,000
- 教育コンテンツは英語のみ
日本からの注意点
第一に時間帯です。CME の主要セッションは日本時間の22:30〜翌5:00(目安)で、深夜帯が主戦場になります。本業の方は、この生活リズムを続けられるか事前に確認しておきましょう。
第二に、4社ともサポートは英語中心です。日本語サポート必須の方には FX 系プロップが現実的です。
第三に、税務上は雑所得として総合課税扱いになる可能性が高いとされます。詳細は プロップファームの利益と税金 を参照してください。
選び方の3基準
1. 運営年数で信頼度を測る
Topstep(2012)と Earn2Trade(2016)は10年超の長期実績があり、Apex(2021)がそれに続きます。MyFundedFutures(2023)は急成長中ですが運営年数は浅く、口座サイズを抑えて様子を見るのが安全です。
2. 累積コストを試算する
4社ともサブスク制のため、合格まで時間がかかるほど月額が累積します。たとえば月額 $149 のプランで半年かかれば $894 です。自分の合格見込みと月額を掛け算して、許容できる上限を先に決めておきましょう。
3. 分配条件と支払いサイクルを比較する
初回利益を厚く取りたいなら Apex(初回 $25,000 まで100%)か Topstep(初回 $5,000 まで100%)、支払い頻度重視なら Apex の8日サイクルが目安になります。分配率だけで選ばず、トレーリングドローダウンなどのルールとセットで判断してください。
最終的な投資判断はご自身で行ってください。本サイトは投資助言を提供しません。
おすすめのプロップファーム
深夜帯の取引が難しい方や MT4/MT5 を使いたい方には、日本時間の夕方〜夜に取引できる FX 系プロップが現実的です。FX なら以下の2社が業界の主力です。
The5%ers — 評価試験なしで始めたい派に
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