Topstep とは

Topstep(トップステップ)は2012年設立、米国シカゴ拠点の先物専業プロップトレーディング事業者です。先物専業とは、FX や CFD ではなく、株価指数や原油などの「先物(Futures)」だけを扱うという意味になります。

運営14年で、業界最古参の一角として最も信頼度が高い先物プロップの一つとされます。

始める前に業者情報を確認したい方は、Topstep 詳細レビュー を参照してください。評判が気になる方は、Topstep 評判・口コミ をご覧ください。FX/CFD も含めて比較したい方は FTMO の評判 が参考になります。

始める前のチェックリスト

Topstep を始める前に、以下を確認してください。

  • 先物取引の経験(必須。未経験者は教育系プロップから始めるのが安全)
  • 米国時間(JST 23時〜翌7時頃)に取引できる環境
  • 年齢18歳以上
  • サブスク支払い用クレジットカード
  • ブラウザで TopstepX が使える環境(標準プラットフォーム。Quantower 接続も可)
  • パスポート、または運転免許証(本人確認用)

ステップ1:口座サイズの決定

Topstep の Trading Combine(評価試験)は、3つの口座サイズから選びます。

口座サイズ月額サブスク(USD)円換算(1ドル=150円)
$50,000 Combine$49〜約7,400円〜
$100,000 Combine$99〜約1万5,000円〜
$150,000 Combine$149〜約2万2,000円〜

初心者には、$50,000 Combine($49/月)をおすすめします。最も低リスクでスタートできる構成です。

ステップ2:アカウント登録(5分)

登録は次の流れで進めます。

  1. Topstep 公式サイト にアクセス
  2. 「Start Trading」をクリック
  3. メールアドレス・パスワードを設定して登録
  4. 確認メールが届くのでリンクをクリックして認証

登録時の注意点は2つあります。第一に、本人確認情報は後で必要になるため、本名で登録してください。第二に、メールアドレスは取引・サポート連絡で使うため、確実に受信できるものを選びましょう。

ステップ3:Trading Combine プラン購入

プラン購入は次の流れです。

  1. ダッシュボードから口座サイズを選択
  2. アドオン(オプション機能、原則不要)を確認
  3. 支払い方法を選択(クレカ推奨)
  4. サブスクリプション開始

注意点として、サブスクは月額更新です。試験中も毎月課金されるため、合格までの累積コストを意識してください。

ステップ4:本人確認(KYC)

合格後、利益分配を受け取る前に KYC(本人確認)が必須です。

必要書類

  • 顔写真付き身分証(パスポート、または運転免許証)
  • 住所証明(公共料金請求書、または銀行明細、3ヶ月以内)

通常24〜48時間以内に承認されます。

ステップ5:Trading Combine(評価試験)

口座サイズ別のルールを整理します。

$50,000 Combine のルール

項目
目標利益$3,000(+6%)
最大損失$2,000(-4%)
1日最大損失$1,000(-2%)
取引最低日数なし
期間制限サブスク継続中は無制限

$100,000 Combine のルール

項目
目標利益$6,000(+6%)
最大損失$3,000(-3%)
1日最大損失$2,000(-2%)
取引最低日数なし
期間制限サブスク継続中は無制限

$150,000 Combine のルール

項目
目標利益$9,000(+6%)
最大損失$4,500(-3%)
1日最大損失$3,000(-2%)
取引最低日数なし
期間制限サブスク継続中は無制限

ステップ6:取引プラットフォーム

現在の標準プラットフォームは Topstep 自社開発の TopstepX です(2026年8月22日、公式ヘルプセンターで確認)。topstepx.com またはダッシュボードからブラウザで起動し、初回購入時にメールで届く認証情報でログインします。インストール不要なので、このステップで迷うことはほぼありません。

  • TopstepX:標準。DOM Surface・TPO チャート・出来高分析ツールを含む Premium Feature Bundle が追加費用なしで付属します(チャートあたりインジケーター2つまで。Market Replay は含まれません)
  • Quantower:外部プラットフォームとして接続可。TopstepX の認証情報でログインし、データは ProjectX(CME 直結フィード)。Trading Combine と Express Funded Account 限定です

かつてこの記事でも案内していた NinjaTrader / Tradovate / TradingView は、現在の公式ヘルプセンターに記載がなくなったため、2026年8月22日の確認をもって上記に更新しました。TopstepX の機能・手数料実額・API の詳細は TopstepX 徹底ガイドにまとめています。

ステップ7:取引可能な先物商品

Topstep は CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の主要先物商品に対応しています。

  • 株価指数:E-mini S&P 500(ES)、Nasdaq(NQ)、Dow(YM)、Russell(RTY)
  • コモディティ:原油(CL)、金(GC)、銀(SI)
  • 金利:米国債先物(ZN、ZB)
  • 通貨:6E(ユーロ)、6J(円)など
  • マイクロ商品:MES、MNQ など(小口取引に最適)

初心者には MES(マイクロ E-mini S&P)で小口から始めることをおすすめします。E-mini の10分の1のサイズで、リスクを抑えながら相場感覚を養えます。

ステップ8:合格後の流れ

合格後の流れは次のとおりです。

  1. Trading Combine 合格メールが届く
  2. Funded Account(本番資金口座)のログイン情報が発行される
  3. サブスク料金が不要になる(合格後は月額発生なし)
  4. 取引開始
  5. 利益分配を受け取れる

利益分配の比率は、次のように設計されています。

  • 2026年1月12日以降に作成されたアカウント:最初の1ドルから 90/10(トレーダー90%)
  • それ以前からのアカウント:初回累計 $10,000 まで100%、以降 90/10(経過措置)

合格後、実際に出金まで到達する割合(公式データ)

Topstep は業界でほぼ唯一、期間を明示した参加者ベースの出金統計を公開しています。公式の「2025年トレーダー実績統計」によると、2025年1月〜12月に Funded Level の個人参加者のうち 33.3% が出金を受けています(当サイト2026年8月5日確認)。

「累計$1.4B+支払い」のような合計額は分母が分からないため判断材料になりませんが、この 33.3% という開示は「資金口座に到達した後、およそ3人に1人は実際に出金している」という現実的な期待値を示します。自己公表値のため第三者検証はありませんが、この形式で開示する業者は他にほぼ存在しません。各社の支払い実績の検証状況は支払い検証トラッカーで比較できます。

利益分配の受け取り方法

合格後の利益分配は、次の流れで受け取ります。

  1. 利益分配の請求
  2. ダッシュボードから「Withdraw」を選択
  3. 受取方法を選択:Wise、ACH、Wire(電信送金)など(ACH・Wire は $30 の手数料)

固定の出金サイクルはなく、「1日の純損益 $150 以上の勝ち日×5日」などの条件を満たすごとに申請する方式です(最低出金額 $125)。日本からの受け取りは Wise 経由が手数料の点で現実的です。詳細は Topstep の出金ガイド を参照してください。

Live Funded への移行

Topstep の最終ゴールは、Live Funded(実取引)アカウントへの移行です。

段階内容
1. Trading Combine評価試験(サブスク制)
2. Express Funded Account合格後のシミュレーション資金口座
3. Live Funded Account実取引アカウント(条件達成後)

Live Funded への移行には、一定の実績(連続利益日数)、安定したパフォーマンス、規律あるリスク管理が求められます。

サブスク料金を抑えるコツ

合格までに時間がかかると、月額が累積します。コストを抑えるには、次の4点を意識してください。

  1. 明確な目標利益額を設定(各サイズ別に異なる)
  2. 1日最大損失2%に細心の注意(失格原因の最頻トップ)
  3. デモ環境で練習(本番前に Topstep のデモで練習可能)
  4. 小口プランから始める($50K Combine = $49/月)

詳細は 課題試験を1発合格する10のコツ を参照してください。

失格時の対応

Topstep はサブスク制のため、失格時の対応も柔軟です。

  1. サブスクを継続すれば翌月再挑戦が可能(再購入不要)
  2. 別の口座サイズに変更も可能
  3. 失敗を繰り返さないよう 課題試験を通すリスク管理 3つの基本原則 を必ず確認

日本人利用者がつまずきやすいポイント

Topstep を日本から使う際の実務面で、押さえておきたい点が3つあります。

ひとつ目は、生活リズムです。CME の主要商品は米国東部時間 9:30〜16:00 が最も流動性が高く、日本時間では 22:30〜翌 5:00 に相当します。会社員の方は、寝る前の数時間に絞った運用設計が現実的です。

ふたつ目は、サポート言語です。サイトもサポートも英語中心で、日本語サポートはありません。問い合わせを日本語で完結したい方は、別業者を検討してください(ただし日本語対応の先物プロップは選択肢が限られます)。

みっつ目は、税金です。利益分配は雑所得として確定申告が必要とされます。詳細はプロップファームの利益と税金を参照してください。

よくある質問

Q. 先物取引の経験がない初心者でも始められますか?

A. 推奨しません。先物特有のレバレッジ・証拠金管理に慣れていないと、即失格のリスクが高めです。未経験者は Earn2Trade の教育プログラムから始めることを勧めます。

Q. 日本人でも勝てる可能性はありますか?

A. 勝てる可能性はあるとされますが、米国時間中心の取引体制が必須になります。生活リズムを米国時間に合わせられるトレーダーに限られます。

Q. 確定申告は必要ですか?

A. はい、利益分配は雑所得として申告が必要とされます。詳細はプロップファームの利益と税金を参照してください。

結論

Topstep は、業界最古参の先物専業プロップです。14年の運営実績と CME 先物への完全特化で、先物トレーダーには業界唯一クラスの選択肢といえます。

始めるなら、MES(マイクロ E-mini)を使った $50K Combine($49/月)が最も低リスクです。小口で合格してから、本格的な ES や NQ に拡大するのが安全な戦略になります。

ルール詳細は Topstep ルール解説 を参照してください。

Topstep と比較検討するなら

この記事の読者は先物(CME)前提のはずなので、比較対象も先物系で選ぶのが筋です。先物7社の横並び比較は先物プロップファーム比較にまとめています。

当サイトの検証データで言うと、先物系で最も裏付けが強いのは TradeDay です。トレーダーへの支払い $13,394,795 / 11,681件が第三者(Payout Junction)によりオンチェーンで検証されており、これは自称ではなく確認可能な数字です。Topstep との違いは比較データ支払い検証トラッカーで確認できます。合格後がまずシミュレーション口座であることなど、申し込む前に知っておくべき条件はTradeDay レビューにまとめています。

TradeDay 公式で見る

合格後の出金条件を先に知っておきたい方は Topstep の出金ガイド を読んでから始めると、資金口座での想定違いを防げます。

FX・CFD も視野に入れる場合

先物ではなく FX で挑戦する選択肢もあります。業界最大手は FTMO(運営11年、当サイト信頼度「高」)です。

FTMO 公式で見る

なお当サイトは FTMO と TradeDay のアフィリエイトプログラムに参加しています(TradeDay は2026年8月13日に承認)。Topstep とは提携関係がありません。報酬の有無が評価に影響しない方針は運営者情報の通りです。上記の TradeDay に関する数値は、提携前の2026年8月5日に第三者(Payout Junction)の記録で確認したものです。

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