ProTrader とはどんなプランか

ProTrader(チャレンジプラン)は、Fintokei(フィントケイ)の主力プランです。ステップ1で+8%、ステップ2で+6%を達成する2段階評価で、「Challenge → Verification」型に近い構成です。

Fintokei は1段階(SwiftTrader)・2段階(ProTrader)・3段階(StartTrader)の3方式を同時に販売しています。その中で ProTrader は損失制限が最も緩いため、迷ったらまずこれ、という位置付けになります。

本記事は2026年7月31日に公式プランページで再確認した内容に基づきます。3プラン全体の比較は Fintokei のプラン比較 を、最新条件は公式サイトを確認してください。

料金と口座サイズ

名称運用デモ資金参加費(税込)
Quartz100万円12,500円
Crystal200万円21,800円
Pearl500万円39,800円
Ruby1,000万円69,800円
Sapphire2,000万円108,800円
Topaz3,500万円199,800円
Emerald5,000万円298,800円

7段階と選択肢が最も多く、公式ページ上の上限は5,000万円です。USD 建てサイトは $5,000 から $400,000 までで、円建てと USD 建ては「同じ商品の為替換算」ではなく別々の価格表として提供されています(口座通貨は円・USD・EUR・CZK から選択)。

認定後の資金増額については、以前のスケーリング制度(道場)が2026年1月21日に終了し、最大25%の資金増額(Capital Scaling Boost)に置き換わっています。過去に流通していた「最大2億円まで拡大」という数字は公式ページで確認できないため、本記事では採用しません。

評価ルールの全体像

項目内容
評価ステップ2段階
目標利益ステップ1:+8% → ステップ2:+6%
1日最大損失-5%
全体最大損失-10%
オープンポジションの最大リスク-3%
最低取引日数各ステップ3日
期間制限上限なし
稼働条件30日間に最低1回の取引
報酬(利益分配)80%
レバレッジFX・金・銀 1:100 / 株価指数 1:50 / その他 1:20(Swing は 1:25)

1,000万円口座(Ruby)なら、ステップ1は+80万円で通過、1日-50万円・通算-100万円で失格という計算です。

一貫性ルール(1日の利益上限)はプランページに記載がなく、期限もありません。3プランの中で、勝ち方に対する制約が最も少ないプランです。

最重要ポイント:損失制限の「倍の余裕」

ProTrader を選ぶ実質的な理由は、1日-5%・全体-10%という許容幅です。

プラン目標1日損失全体損失
ProTrader(2段階)+8% → +6%-5%-10%
SwiftTrader(1段階)+6%-2%-3%
StartTrader(3段階)+2% → +3% → +6%-3%-6%

SwiftTrader の全体-3%と比べると3倍以上、StartTrader の-6%と比べても1.7倍の余裕です。

この差は、ボラティリティの高い時間帯(NY時間の指標前後など)に取引する人ほど効いてきます。想定外の急変で-2%持っていかれた日でも、-5%枠ならまだ立て直せますが、SwiftTrader の-2%枠ならその日はもう終わりです。

また、目標+8%に対して損失許容-10%と、許容幅が目標より大きい設計です。SwiftTrader(+6%に対して-3%)と正反対の構造で、数字の上では「勝ちより先に退場が来にくい」プランと言えます。段階が多いほど不利、という直感は Fintokei には当てはまりません。

ただしオープンポジション合計のリスクに-3%の上限がある点は共通です。含み損を無制限に抱えられるわけではありません。

報酬と出金の仕組み

  • 報酬(利益分配)は80%。SwiftTrader の90%(最上位 Diamond のみ100%)より低い水準です
  • 支払い申請ができるのは、初回取引または前回の支払い処理から14日が経過した後。実質的には2週間サイクルです
  • 最低出金額は 円建て20,000円 / USD 100 / EUR 100 / CZK 2,000
  • 銀行送金の手数料は Fintokei 負担。暗号資産での出金は ETH・USDT が2.5%+EUR 10、BTC・USDC が2.5%+EUR 20、その他の通貨が2.5%
  • 出金には全ポジションのクローズと KYC 完了が必要です。詳細は Fintokei の出金ガイド を参照してください

なお、公式プランページの報酬率(ProTrader 80%)と、公式ブログのロイヤルティプログラムが案内する「ランクに応じて最大100%」は前提が異なる説明です。自分の口座にどちらの条件が適用されるかは、購入前にサポートで確認することをおすすめします。

参加費の返還について

プランページには「初期費用の返還 ※スケーリング道場の適用により」という注記が残っていますが、この扱いは公式内で情報が食い違っています。

情報源記載内容
各プランページの注記初期費用の返還(スケーリング道場の適用により)
公式スケーリング FAQスケーリングは2026年1月21日に完全終了。最大25%の資金増額(Capital Scaling Boost)に置き換え
公式ブログ(ロイヤルティプログラム)契約料の返還は2026年6月30日までの実施。以降はランクアップ時のプラン無償進呈に置き換え

2026年7月31日時点で、参加費の返還が現在も受けられることを確認できる公式ページはありません。参加費は戻ってこない前提で予算を組んでください。

Swing・Slim という派生プラン

ProTrader には派生プランが2種類あります。

  • ProTrader Swing:長期保有(スイングトレード)向けの条件設定。週末持ち越しを前提にするならこちらが候補で、レバレッジは1:25に抑えられています
  • ProTrader Slim:短期保有向けの条件設定

いずれも本体と損失制限や価格が異なります。公式サイトのプラン選択画面で条件を見比べたうえで選んでください。本記事の数値はあくまで標準の ProTrader のものです。

良い点

  • 損失制限が3プランで最も緩い(1日-5%・全体-10%)
  • 評価期間に上限がなく、一貫性ルールの記載もないため、勝ち方の自由度が高い
  • 口座サイズの選択肢が7段階と最多で、上限も5,000万円
  • 12,500円の最小口座から2段階型を試せる
  • レバレッジは FX・金・銀で1:100と、3プラン中で最も大きい

注意点・弱い点

  • 報酬80%は SwiftTrader の90%より低い
  • 2段階評価なので、認定までの必要利益は合計+14%と3プランで最大
  • 最低3取引日×2ステップがあるため、最短でも1週間程度はかかる
  • 参加費の返還は公式内で説明が食い違っており、現在有効かを確認できない
  • デモ口座での運用であり、報酬は「データ提供料」としての支払いである点は他プランと共通

どんな人に向くか

  • 2段階評価で堅実に進めたい人
  • 指標前後やボラティリティの高い時間帯も取引する人
  • 一貫性ルールなどの「勝ち方の制約」を避けたい人
  • 週末持ち越しをするスイング派(→ Swing 変種を検討)

逆に、報酬率をわずかでも優先するなら SwiftTrader(速攻プロプラン)、目標の低い段階から慣らしたいなら StartTrader(入門プラン) が比較対象になります。ただし SwiftTrader は全体損失-3%・最長60日と条件が厳しいため、報酬率10ポイントの差だけで選ぶ判断はおすすめしません。

評価:迷ったらこれ、という完成度

ProTrader は、Fintokei のラインナップで最もクセがないプランです。損失制限の余裕と評価期間の上限なしという2点で、初挑戦から本命運用まで幅広くカバーします。

報酬80%という数字だけ見ると SwiftTrader の90%に負けますが、評価を通過できなければ報酬率は意味を持ちません。自分のワーストデーが-2%を超えうる自覚があるなら SwiftTrader は現実的でなく、ProTrader が妥当な選択です。

合格までの実践的な進め方は Fintokei の評価試験に合格するには、ルール全般は Fintokei の評価試験ルールを読み解く を参照してください。

おすすめのプロップファーム

Fintokei — 日本語で完結する国内向けプロップ

登録から出金まですべて日本語で完結し、報酬は日本の銀行口座に円で受け取れます(最低20,000円、銀行送金手数料は Fintokei 負担)。ProTrader は12,500円から、報酬80%。

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FTMO — 業界最大手の安心感

運営11年(2015年〜)の業界最大手。ProTrader と同じ2段階型で、比較対象として最有力です。

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