SwiftTrader とはどんなプランか

SwiftTrader(速攻プロプラン)は、Fintokei(フィントケイ)の3プランの中で唯一、評価が1段階で完結するプランです。目標+6%を達成すればプロトレーダー認定され、報酬(利益分配)は公式プランページの表記で90%、最上位ティアの Diamond のみ100%とされています。

なお Fintokei は1段階(SwiftTrader)・2段階(ProTrader)・3段階(StartTrader)を同時に販売しています。「2段階が標準のプロップ」ではなく、評価方式を選べる構成です。

本記事は2026年7月31日に公式プランページで再確認した内容に基づき、旧版に含まれていた数値(目標+10%、1日-3%、全体-6%、最低5取引日、無期限、報酬100%)を訂正したものです。購入前の最新条件は公式サイトで確認してください。3プラン全体の比較は Fintokei のプラン比較 を参照してください。

料金と口座サイズ

円建ての最小構成は Iron ティアで、運用デモ資金100万円・参加費9,800円です。

ティア運用デモ資金参加費(税込)
Iron100万円9,800円
Bronze 以上(Silver / Gold / Platinum / Diamond)公式要確認公式要確認

上位ティアの資金額と価格は改定が入っているため、ここでは断定を避けます。購入前に公式プランページで確認してください。

USD 建てのグローバルサイトでは $5,000 口座が $44 からで、これは Fintokei 全体でも最安の入口です。円建てと USD 建ては「同じ商品の為替換算」ではなく、別々の価格表として提供されています(口座通貨は円・USD・EUR・CZK から選択)。

入門プラン(StartTrader)の最小構成は100万円口座・10,000円なので、円建てでは SwiftTrader Iron のほうがわずかに安く入れます。「SwiftTrader は入口が高い」という以前の記述は誤りでした。ただし価格差はほぼないため、選ぶ基準は金額ではなくルールの厳しさです。

評価ルールの全体像

項目内容
評価ステップ1段階
目標利益+6%
1日最大損失-2%
全体最大損失-3%
オープンポジションの最大リスク-3%
最低取引日数3日
期間制限最長60日
報酬(利益分配)90%(最上位 Diamond は100%)

期限は最長60日です。時間切れによる失格が存在するため、「焦らず数ヶ月かけて積み上げる」戦い方はこのプランでは選べません。

最重要ポイント:+6% と -3% の非対称構造

SwiftTrader の本質的な難しさは、目標(+6%)が全体の損失許容(-3%)の2倍あることです。

プラン目標全体損失許容目標÷損失許容
SwiftTrader(1段階)+6%-3%2.0倍
ProTrader ステップ1(2段階)+8%-10%0.8倍
StartTrader ステップ1(3段階)+2%-6%0.33倍

ProTrader は目標より損失許容のほうが広い設計です。SwiftTrader は逆で、勝ちに必要な値幅の半分で退場ラインに到達します。1日の許容も-2%と3プランで最も狭く、1段階であることが有利に働くとは限りません。「段階が少ないから簡単」という判断はこのプランには当てはまりません。

さらに保有ポジション合計のリスクに-3%の上限があるため、「含み損で耐える」「ナンピンで平均を下げる」型の運用はほぼ封じられています。全体損失許容が-3%しかないことを踏まえると、1トレードのリスクは0.3%前後まで落とさないと、数回の連敗で枠を使い切ります。

報酬の仕組みと出金条件

  • 報酬率は90%(最上位 Diamond のみ100%)
  • 支払い申請の時点で、初期資金比+3%以上の利益が必要。1回目以降も申請ごとに+3%の達成が条件
  • 支払い申請ができるのは、初回取引または前回の支払い処理から14日が経過した後。実質的には2週間サイクル
  • 最低出金額は 円建て20,000円 / USD 100 / EUR 100 / CZK 2,000
  • 銀行送金の手数料は Fintokei 負担。暗号資産での出金は ETH・USDT が2.5%+EUR 10、BTC・USDC が2.5%+EUR 20、その他の通貨が2.5%

なお、公式プランページの報酬率(90%)と、公式ブログのロイヤルティプログラムが案内する「ランクに応じて最大100%」は前提が異なる説明です。自分の口座にどちらの条件が適用されるかは、購入前にサポートで確認することをおすすめします。詳細は Fintokei の出金ガイド を参照してください。

参加費の返還について

プランページには「初期費用の返還 ※スケーリング道場の適用により」という注記が残っていますが、この扱いは公式内で情報が食い違っています。

情報源記載内容
各プランページの注記初期費用の返還(スケーリング道場の適用により)
公式スケーリング FAQスケーリングは2026年1月21日に完全終了。最大25%の資金増額(Capital Scaling Boost)に置き換え
公式ブログ(ロイヤルティプログラム)契約料の返還は2026年6月30日までの実施。以降はランクアップ時のプラン無償進呈に置き換え

2026年7月31日時点で、参加費の返還が現在も受けられることを確認できる公式ページはありません。参加費は戻ってこない前提で予算を組んでください。

良い点

  • 評価が1段階で、認定までの手順が最短
  • 円建て9,800円から始められ、失敗時の金額的ダメージが小さい
  • 報酬率90%は ProTrader の80%より高い
  • 出金の銀行送金手数料は Fintokei 負担、円建て20,000円から受け取れる

注意点・弱い点

  • 1日-2%・全体-3%・保有リスク-3%と、制限は3プランで最も厳しい
  • 目標+6%に対し全体損失許容が-3%で、目標の半分の値幅で失格する非対称構造
  • 最長60日の期限があり、様子見や長期の積み上げができない
  • 報酬率は90%で、100%は最上位 Diamond ティアのみ
  • 参加費の返還は公式内で説明が食い違っており、現在有効かを確認できない

どんな人に向くか

  • 1トレードのリスクを0.3%前後に固定でき、1日の損失を-2%以内に確実に抑えられる規律型のトレーダー
  • 過去の取引データで、最大ドローダウンが-3%以内に収まっている人
  • 60日以内に+6%を出せる根拠(実績)がある人

初めてのプロップ評価でいきなり SwiftTrader を選ぶのはおすすめしません。損失許容-3%は、3プランで最も余裕がない設定です。まず StartTrader(入門プラン) の目標+2%・損失許容-6%か、ProTrader(チャレンジプラン) の目標+8%・損失許容-10%でルール内運用の感覚を掴んでからが順当です。

評価:安いが最も狭い道

SwiftTrader は、参加費の安さと段階の少なさだけを見れば手を出しやすいプランです。ただし中身は Fintokei で最も余裕のない設定で、目標の半分の値幅で退場になり、60日の期限もあります。

判断基準はシンプルです。自分の直近3〜6ヶ月の取引記録で、1日-2%を超えた日、あるいは累積-3%のドローダウンが一度でもあるなら、このプランでは同じ場面で失格しています。報酬率が90%で ProTrader より高いことは事実ですが、認定に到達できなければ意味を持ちません。データで適合を確認してから買ってください。

適合しない場合、同じ Fintokei 内なら損失許容が広い ProTrader(-10%)のほうが現実的です。

おすすめのプロップファーム

Fintokei — 日本語で完結する国内向けプロップ

登録から出金まですべて日本語で完結し、報酬は日本の銀行口座に円で受け取れます(最低20,000円、銀行送金手数料は Fintokei 負担)。1段階・2段階・3段階のプランを選べます。SwiftTrader は1段階評価・報酬90%(最上位 Diamond は100%)。

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