まず結論
Apex Trader Funding と Topstep は、どちらも米国の先物専業プロップファームです。取引対象(CME 系先物)もサブスクリプション型の料金体系も共通しているため、選び分けの軸は「実績年数」と「キャッシュフロー設計」になります。
| 重視ポイント | おすすめ |
|---|---|
| 運営年数・老舗の安心感 | Topstep(2012年〜) |
| 分配率の高さ | Apex(承認額の100%。ただし1口座最大6回・回ごと上限あり。Topstep の新規アカウントは 90/10) |
| 月額の入口の安さ | Topstep($49〜) |
| 支払いサイクルの速さ | Apex(条件達成日5日ごと、最短で週1回) |
| 複数口座でのリスク分散 | Apex(最大20口座) |
| Rithmic 接続 | Apex |
| 実取引口座への移行(Live Funded) | Topstep |
詳細スペック → Apex Trader Funding / Topstep
1. 運営背景 — 14年の老舗 vs 2021年の急成長組
| Apex | Topstep | |
|---|---|---|
| 設立 | 2021年 | 2012年 |
| 拠点 | 米国 | 米国(シカゴ) |
| 運営年数 | 5年 | 14年 |
| 本サイト評価 | 4.0(信頼度 高) | 4.2(信頼度 高) |
Topstep は2012年設立、業界最古参クラスの実績を持ちます。CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のお膝元であるシカゴに拠点を置き、規制摘発履歴なし・業務停止なしという長期実績が最大の強みです。
一方の Apex は2021年設立と若い会社ですが、速い出金サイクルと複数口座対応を武器に、米国を中心にユーザー基盤を急拡大しています。SNS 上では支払い実績の投稿が継続的に確認できます。
「実績の長さ」を最優先するなら Topstep が一歩リードします。
2. 料金体系 — 同じサブスクでも構造が違う
両社とも月額サブスクリプション型ですが、価格帯とオプションが異なります。
Apex — $137/月〜、一括プランも併設
| 口座サイズ | 月額 |
|---|---|
| $25,000 | $137〜 |
| $50,000 | $167〜 |
| $100,000 | $207〜 |
| $150,000 | $297〜 |
月額に加えて、数ヶ月分をまとめ払いする一括プランも選べるのが特徴です。じっくり時間をかけたい人は一括、短期で合格できる自信がある人は月額、という使い分けができます。なお合格後は別途 $85 のアクティベーション料金が必要です。
Topstep — $49〜$149/月
| 口座サイズ | 月額 |
|---|---|
| 小口($50K) | $49〜 |
| 中口($100K) | $99〜 |
| 大口($150K) | $149〜 |
入口の月額は Topstep の方が低く設定されています。月額制のため、合格できなかった月は契約を一旦停止する柔軟な使い方も可能です。
どちらも「合格まで時間がかかるほど月額が累積する」構造は同じです。割引やキャンペーンで実売価格は変動しやすいため、最新の料金は必ず公式サイトでご確認ください。
3. 利益分配 — 分配率100%の Apex、90/10 の Topstep
かつては両社とも「初回100% → 以降90%」という同じ設計でしたが、2026年に入って両社とも制度を改定しました。Topstep は2026年1月12日以降の新規アカウントで初回100%枠を廃止し、最初から 90/10 に。Apex は2026年3月1日に旧口座の販売を終了し、現行の EOD/Intraday 口座では承認された出金額の100%を受け取れる設計になりました。
| Apex(現行口座) | Topstep | |
|---|---|---|
| 分配率 | 承認額の100% | 90/10(2026年1月12日より前のアカウントのみ初回 $10,000 まで100%) |
| 出金の制約 | 1口座あたり最大6回、回ごとに上限額($1,000〜$5,000)。6回目で口座閉鎖 | 回数制限なし |
Apex の100%分配は分配率だけを見れば有利ですが、1口座から受け取れる回数と金額に上限がある点は大きな違いです。なお、2026年3月1日より前に購入した Apex の Legacy 口座は「初回 $25,000 まで100%、以降90%」の旧条件が維持されます。詳細は Apex の出金ガイド を参照してください。
4. ペイアウトサイクル — 両社とも勝ち日条件方式
| Apex(現行口座) | Topstep | |
|---|---|---|
| 支払いサイクル | 条件達成日5日ごと(最短で週1回) | 勝ち日条件の達成ごと($150 以上×5日) |
| 支払い実績 | SNS 上で投稿多数 | 累計支払額を公式発表 |
Apex の現行口座は、口座サイズ別の最低日次利益($25K で $100〜$150K で $350)を満たした日が5日で申請でき、最短で週1回ペースの出金が可能です。最低出金額は $500 で、50%一貫性ルールと Safety Net(ドローダウン限度額+$100)の条件もあります。かつて知られた「8日サイクル」は2026年3月1日より前に購入した Legacy 口座のルールです。詳細は Apex の出金ガイド を参照してください。
Topstep は固定サイクルではなく、勝ち日条件($150 以上の勝ち日×5日など)を満たすごとに申請する方式です(最低 $125)。累計支払額が公式に発表されており透明性は高い水準です。詳細は Topstep の出金ガイド を参照してください。
5. 複数口座運用 — Apex の最大の特徴
Apex は一人で最大20口座まで所持でき、複数戦略の分散運用が可能です。
- 同一商品で逆方向のポジションを複数口座に持つこと(ヘッジ)は禁止されています
- 1口座が失格しても、他の口座はそのまま継続できます
- アクティベーション料金は口座ごとに必要です
複数口座は「同じ戦略の予備」ではなく、別戦略を分散運用するための仕組みと考えるのが基本です。口座が増えるほど管理は複雑になり、規約違反のリスクも増えるため、契約前のルール確認は必須です。詳細は Apex のルール解説 を参照してください。
6. プラットフォーム
| Apex | Topstep | |
|---|---|---|
| Rithmic | ✓ | ✗ |
| Tradovate | ✓ | ✓ |
| NinjaTrader | ✓ | ✓ |
| TradingView | ✓ | ✓ |
両社とも米国先物の定番構成で、NinjaTrader / Tradovate ユーザーならどちらに移っても学習コストは小さいです。Rithmic 接続を使いたい場合は Apex が選択肢になります。
7. それぞれ向く人
Apex が向く人
- 承認額100%の分配で早期のキャッシュフローを重視したい(1口座最大6回・回ごと上限は許容できる)
- 条件達成日5日ごと・最短週1回のペースで利益を受け取りたい
- 複数口座で戦略を分散したい
- Rithmic 接続を使いたい
- 一括プランでサブスク累積を抑えたい
Topstep が向く人
- 運営14年の実績と安心感を最優先したい
- まず低い月額($49〜)から試したい
- Trading Combine → Funded Account → Live Funded と段階的に進みたい
- 累計支払額の公式発表など透明性を重視する
両社共通の注意点
- 先物専業のため FX/CFD は取引できません。FX 中心なら FTMO などが候補です
- 主戦場は米国市場時間で、日本からは深夜帯が中心になります
- 両社とも Trailing Drawdown(過去最高残高に追従する損失ライン)を採用しています。詳細は Apex のルール・Topstep のルール で確認してください
まとめ
- 老舗の実績と低い入口コスト → Topstep
- 100%分配(回数・上限つき)・最短週1回の出金・複数口座 → Apex
- 両社とも本サイトでは信頼度「高」枠で、市場(CME 先物)と時間帯の制約は共通
- 役割を分けた併用も選択肢
数値・条件は変更されることがあるため、最新の内容は必ず公式サイトでご確認ください。最終的な投資判断はご自身でお願いします。本サイトは投資助言を提供しません。
おすすめのプロップファーム
業界の主力2社を、用途別に紹介します。
The5%ers — 少額から段階的に伸ばしたい派に
運営10年(2016年〜)の老舗です。1段階の Hyper Growth、2段階の High Stakes、3段階の Bootcamp が並行して提供され、試験料は $19 から選べます。利益分配は最大100%まで段階的に上がりますが、出金額から一律 3.5%が差し引かれる点は先に確認してください。当サイトの信頼度は2026年8月1日の再評価で「高」から「低」(★4.6→3.3)に変わりました。同社が2026年3月に支払いの遅延を自ら認めたためです。利用する場合は少額にとどめ、早めに着金を確認してください。
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FTMO — 業界最大手の安心感
運営11年(2015年〜)の業界スタンダードです。Challenge 通過後に資金口座が付与されるオーソドックスなモデルで、 業界最大級の累計支払い実績を公開しています。